結局、医療保険って必要?フリーランスが“安心とコスパ”のバランスで考えてみた

こんにちは、ゼロマネブログのマリアッティです。

今回は少しライフ寄りのお話。

テーマは「医療保険に入るかどうか」。

SNSやYouTubeを見ていると「保険って入るべき?」という解説をよく見かけます。

実は私自身、生まれてこの方保険には入ったことがなく、、、知識もゼロでした。

しかし今後の結婚や出産を考えていく中で、どうしていくべきか悩んでいました。


目次

医療保険、入るか入らないか問題

フリーランスになると、会社員時代のような「福利厚生」や「団体保険」がなくなります。

その分、病気やケガをしたときのリスクがすべて自分に返ってくる。

(働けなくなる=収入がゼロになるリスク・・・)

でも同時に、固定費を減らしたいという気持ちもあって、

「保険ってほんとに必要なの?」「今健康だし大丈夫!」と、ずっと放置していた部分でもあります。


国民健康保険+高額療養費制度でも、ある程度はカバーできる

実は日本の公的保険制度はかなり手厚くて、高額療養費制度を使えば、入院しても自己負担の上限はおおむね8〜9万円程度。

だから「貯金があるなら医療保険いらない」という意見も多いのです。

たしかに、それは正論です。

でも実際のところ、フリーランスの“収入が止まるリスク”まではカバーできません。


私が医療保険に入ると決めた理由

貯金や積立もある程度できるようになった今、“お金の不安”よりも、“働けなくなったときの不安”の方が大きくなってきました。

私の場合、1ヶ月仕事を休む=即収入ゼロ。

病気やケガで長期間動けなくなったら…

出産で入院が必要になったら…と考えると

やっぱり「安心のための保険」も必要だなと感じました。


ただし、保険は“安心料”であって“増やす手段”ではない

保険に入る目的は「リスクの分散」。

過剰な保障を求めすぎると、結局固定費が膨らみ、

家計管理のバランスが崩れます。

私は今回、

  • 入院日額:5,000円程度
  • 保険料:月4,000円台
  • 死亡保障などはなし

このようなシンプルな掛け捨てタイプを選びました。


無理せず、安心できるバランスを

保険は「入る・入らない」で正解が分かれるものではありません。

大切なのは、“自分の生活リズムと収入リスクに合っているか”

  • 独身で貯金が十分にあるなら、最小限でOK
  • 収入が不安定なら、少し手厚くして安心を買う

保険も“お金を守る仕組み”の一部。

NISAや積立投資と同じように、長く安心して暮らすための道具だと思っています。


まとめ

お金の使い方には、攻めと守りのバランスが必要。

医療保険は「守り」を整えるためのひとつの手段です。

  • 無理せず払える保険料
  • 本当に必要な保障だけ
  • 自分の安心感を優先に選ぶ

結局のところ、「安心して働き続けられること」こそが最大の資産形成

それを支えるのが、私にとっての医療保険です。

この記事を書いた人

フリーランスのWeb・グラフィックデザイナー。
貯金ゼロから資産形成を始め、NISAや投資を勉強中。
お金に振り回されない生き方を目指して情報発信しています。
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